前橋予約センター027-221-4122

尾瀬国立公園 尾瀬ヶ原

尾瀬の山小屋 弥四郎小屋

尾瀬の山小屋「弥四郎小屋」です。
四季折々の山や花の最新情報をお届けします。

 料金案内

宿泊料金表(1泊2食付)(税込)

弥四郎小屋

コロナウイルス拡大防止対策として全室個室対応とさせて頂いておりましたが、今シーズンより個室の他にご希望の方は相部屋もご利用頂けます。
個室利用の料金は、宿泊料+個室料(1部屋4,000円)となります。


大人
¥11,000
小人(小学生)
¥9,000
幼児
¥4,000
お弁当
¥1,000
お支払
現金のみ

 山小屋の利用について

お食事

風味色合いを工夫した和夕食、魚・野菜を中心とした和朝食をご用意しています。
夕食(17:30頃~)・朝食(6:00頃~)ともに食堂で順次セルフサービスとなっております。
【アレルギー対応について】
卵やそばを省くなど代替えで済む位の簡単な対応は出来ますが、例えば小麦や大豆の完全除去等には対応できません。

お風呂利用

利用時間
概ね15:30~夕食前まで(入浴開始時間は放送でお知らせします。)
合併浄化槽は設置済みです。コロナウイルス対策として、試験的に備付のせっけんを使用していただいています。

消灯

消灯は21時です。自家発電の切り替えの為、客室の電気はつかなくなります。山小屋の朝は早いので、消灯後は静かにおやすみください。

早朝の出発

朝早く出発される方は、受付時にお知らせください。

喫煙

全館禁煙です。

ゴミの持ち帰り

館内にごみ箱はありません。ごみは各自で持ち帰りましょう。(昭和47年ゴミの持ち帰り運動が提唱され何年も何年もかけて登山者のご協力と山小屋はじめ関係各機関の努力で定着しました。尾瀬はゴミの持ち帰り運動発祥地です。多くの方にご理解を得て今では全国各地に広がっています。) 

山小屋の利用について

予約キャンセル

突然の天候の変化や体調不良やケガ、到着時間の遅れなど、山で無理は禁物です。きっとまた訪れる機会がありますから…。
当日でもキャンセル料はいただいておりません。遭難対策上、連絡は最寄りの地点から早めに必ずお願いいたします。
現地:090-8316-2864
前橋予約センター:027-221-4122

 山小屋ってどんな所?

山小屋ってどんな所?

山小屋の必須条件

  1. 体調を整え明日の山歩きに備えて、休養睡眠のスペースと食事を提供し安全な登山をしていただくこと。
  2. 天候の急変による登山者の集中時は避難小屋になること。
  3. 特にそのような非常時には公平な対応に勤め、山の経験を生かして、しっかりとした誘導指示をすること。

上記1、2、3の必須条件に加え、登山者に再訪していただけるように、清潔な施設、食事はもとより気持ち良い接客サービスなど工夫向上することによって、山の好きな人たちが楽しくゆっくりと過ごせるような山小屋を心がけています。

 弥四郎・弥四郎清水

創設者 『橘 弥四郎』

創設者『橘 弥四郎』について

14歳の 橘 弥四郎 少年が、初めて尾瀬ヶ原の景観と出会ったのは、明治21年夏のこと。

当時の沼田街道を尾瀬沼から分かれ、藪をこぎわけようやくたどり着いたこの地の美しさに我を忘れる思いだったそうです。

翌年からは漁師の腕を磨くためたびたび往来。やがて雪の降る晩秋まで過ごすようになったとか。

登山者の姿も見られるようになった。

昭和7年の4月には山小屋を自らの手で構築。当時の風雪の時を館内掲示の写真にしのぶことができます。


昭和17年増設中の写真
(右側⇒弥四郎小屋『弥四郎爺』 左側⇒竜宮小屋『末吉爺』)

漁師として生きる

漁師として生きる

只見川本流(6月下旬)

雪解けで水量の増した只見川、60有余年、くる日もくる日も「テンカラ竿」でこの川に挑んだプロの漁師のひとり。

現在では片品・桧枝岐両村の魚証保持者が稚魚放流等を行いつつ活動しています。

弥四郎清水のこと

弥四郎清水のこと

初代『橘 弥四郎』がここに小屋を建てる契機となった湧水は、小屋の前に今なおとうとうと湧き出ています。

ハイカーたちが手足をすすいだり、のどを潤したり。

弥四郎清水の名で親しまれています。